ギャラリー
嶋崎金子稲荷のタブの木
嶋崎金子稲荷
祭神:宇迦之御魂神、創建年代等:不詳
タブの木
案内版の説明
このタブノキは、樹高二十五メートル、胸高周囲六・二五メートル、樹冠の広がりは東西に二十四・三メートル、南北に二十四メートルのみごとな樹形をしている。樹齢は約三〇〇年と推定される。樹勢は旺盛で枝葉もよく茂り、地域景観の象徴となっている。
日本の常緑広葉樹の代表的樹木であるタブノキは、かつて関東以西の海岸から内陸側十五?二十キロメートルの沿岸部で、土壌が深く、適湿な立地に照葉樹林として広く発達していた。このような土地は肥沃で、耕作地として早くから開発されてきた。このため、今日ではタブノキ林はもとより、このような古木は単木としても極めて限られており、全国的に見ても珍しい。
平成元年三月
横浜市教育委員会
拡大写真、
稲荷社写真、
タブノキ説明板、
名木百選説明板等、
タブノキ全体写真、
タブノキ根本付近、
幹上部切断跡
三反田稲荷神社
稻荷社、祭神:宇賀之御魂神、創建年代等:不詳
三段田村は正保年間には既に分村していたといい、この稻荷社は三段田村の鎮守社だったという。
旭区の案内板
新編武蔵風土記によると、除地(江戸時代、税を免除された土地)、一畝五歩(約35坪)、村の中程の丘の上に村の鎮守とされるが、鎮座の年代は不明です。三段田村(三反田村)東は小高新田、西は二俣川村、南は一の澤村(市沢町)、北は川島村、東西4丁ばかり南北6丁ほどの土地で、用水の便が悪く清水を引いていたが、日照りにより田畑の収穫不足な土地でした。
正保年間(1644年?1648年)の古絵図には、すでに三段田村と記されているので、かなり古くから村があったと考えられており、稲荷社はその時代には、すでに村の鎮守様としてに祀られていたと考えられます。
境内の聖徳太子像は別の場所から移設されたもので、昭和の初め迄この聖徳太子像の前で2月22日(太子の命日)に太子講が行われていたと伝えられている。
※「太子講」とは聖徳太子を祭る講で、主に建築関連の職人(大工、左官、畳屋など)の間で行われていた行事で、旧暦1月21日または2月22日に集まり、親睦を深めたり、相互扶助、賃金協定、規約の改変など職人仲間の運営に関する申し合わせを行ったりした。
神社の前の道は、かつては相州道(あるいは神奈川道、また旧厚木街道とも)と呼ばれた、保土ヶ谷や神奈川湊と瀬谷や厚木方面を結んでいた道路である。
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参道、
入口案内柱、
社殿内、
鈴と鐘、
説明板、
聖徳太子像、
地神供養塔、
道標庚申塔、
三碑全体写真真
西岸寺跡
南面山覚法院西岸寺と称し、享保19年(1734年)公儀への報告書に記されているが、明治以降廃寺となる。本尊阿弥陀座像四尺五寸(135cm)・他に薬師像一尺五寸(45cm)が祀られている。
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入口、
案内柱
六十六部供養地蔵
享保8年(1723)建立。
「六十六部」とは、法華経(大乗妙典)を66部写経し、日本全国66カ国(壱岐国、対馬国を除く)の代表的な寺社に1部ずつ納経して巡礼する修行である。
この巡礼を「六十六部廻国」と呼び、中世に始まり、室町時代以降に盛んになり、近世には俗人も行うようになった。
「六十六部供養塔」は、巡礼を果たした記念や、巡礼の途中で亡くなった行者を供養するために建てられた。
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説明板、
全体写真
神奈川坂神社
神明社、祭神:伊弉諾尊、伊弉冊尊
神奈川坂神明社の創建年代等は不詳ながら、二俣川村の本宿地区の鎮守として祀られてきたという。
「旭区郷土史」による神奈川坂神明社の由緒
由緒は不詳。「風土記稿」に『除地、五畝、本宿の内字幸田谷にあり、その邊の鎮守なり、勧請の年代を傳へず、二間に三間の社にて南向なり、前に木の鳥居をたつ、社地すこしく高き所にて、古松一株たてり、例祭は九月二十日なり、一ノ澤村長見寺持』
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参道、
鳥居の社号扁額
宮沢学舎跡
明治5年(1872年)に公布された「学制」に基づき旭区に開校した五学舎のうちの一つ。「宮沢」は内田家の屋号。
「学制」は、日本で最初の近代的な学校制度を定めた法令で、全国を8つの大学区に分け、各学区に小学校、中学校、大学を設置する計画で、すべての国民が就学することを義務付けた。この法令により、寺子屋に代わる等級別の一斉教育が導入され、近代的な教育制度がスタートした。
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説明柱、
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information最近の活動
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